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食の人権 -安全な食を実現するフードシステムとは

食の人権 -安全な食を実現するフードシステムとは
編著者:伊藤恭彦
著者:小栗崇資、早川治、梅枝裕一
2010年11月刊行
定価:本体1,800円+税
ISBN:978-4-905208-00-6
出版社:リベルタス出版

経済学・哲学・法学を通して理論的に考える 食の人権 〜すべての消費者に向けて〜
次々と明らかになる食品汚染と食品偽造。これらは消費者の安全な食生活を根本から揺るがす重大な問題である。一方で、食品に関わる事件について、グローバルな資本主義経済の現状を無視した議論も散見される。本書は誰もが持っている安全で安心できる生活を送りたいという願望を消費者の権利として理論的に捉え、それをグローバリゼーションの中に位置づけ、現状と課題ならびに発展方向を明らかにしている。
消費者の権利については、法学を中心とした多くの書籍が出版されており、グローバル経済についての研究も蓄積されている。しかし、権利論とグローバル経済の連関を明らかにし、その現状と課題を論じた研究はほとんど着手されていない。本書はこの感覚を埋めることを第一の目的とする。

<目次より>
第1 章:「食」の構造と食品産業のグローバルな管理(小栗崇資/ 駒沢大学教授)
第2 章:持続可能な世界の食料需給(早川治/ 日本大学准教授)
第3 章:食とくらしの人権(伊藤恭彦/ 名古屋市立大学大学院教授)
第4 章:持続可能な消費者運動(梅枝裕一/ 生活協同組合コープしずおか役員室)
終章:グローバル・フードシステムと食の安全(伊藤恭彦)

<著者情報>
伊藤恭彦(編著者):名古屋市立大学人文社会学部教授。政治学者。著書に「貧困の放置は罪なのか」(人文書院2010)、「多元的世界の政治哲学」(有斐閣2002)など。

図書新聞 2011年8月6日発行 3025号に書評が掲載されました。

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