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リベルタス学術叢書 第9巻

新版 哲学入門


新版 哲学入門
著者:カール・ヤスパース(Karl Jaspers)
訳者:林田新二
2020年12月刊行
定価:本体2,700円+税
ISBN:978-4-905208-10-5
出版社:リベルタス出版

哲学は驚きと懐疑と限界状況の衝撃から始まり、われわれを感動させるような真理を探究する。

本書は、20世紀ドイツの哲学者カール・ヤスパースによる一般向け哲学入門のラジオ講演を元とし、われわれを日々の自己忘却から目覚めさせ、真の自己自身として生きる哲学的な生のあり方へと誘うものである。語られるテーマは、哲学とは何か、哲学の根源、人間、世界、神の思想、人類の歴史、哲学的生活態度、哲学の歴史などに及ぶ。

【著者略歴】
カール・ヤスパース(Karl Jaspers)
1883年 2月、ドイツ西北部のオルデンブルク市に生まれる
1913年 『精神病理学総論』出版、心理学の教授資格取得、はじめてキルケゴールを読む
1931年 『現代の精神的状況』と主著『哲学』出版
1933年 ナチス政権成立、以後、徐々に抑圧を受ける(37年に教授職を追われ、38年に出版を禁じられる―ユダヤ人の妻ゲルトルートとの離婚を拒否したため―)
1947年 『真理について』出版、バーゼル大学での招聘講義「哲学的信仰」(翌年出版―本訳書の「未来における哲学」と「哲学と宗教」を含む)
1949年 『歴史の根源と目標』出版、バーゼル放送で講演「哲学入門」
1958年 『原子爆弾と人類の将来』および講演論文集『哲学と世界』出版
1961年 バーゼル大学退職。W・ホッホケッペルと対談「哲学は終焉したか」(『根源的に問う』所収)
1967年 自伝的作品『運命と意志』(H・ザーナー編)出版
1969年 2月死去、対話会見集『根源的に問う』出版(H・ザーナー編)


【訳者略歴】
林田新二(はやしだ しんじ)
1929年生、東京大学大学院人文科学研究科修了。電気通信大学名誉教授
主要著書
『ヤスパースの実存哲学』(弘文堂)、『カール・ヤスパース―その人と思想』(塙書房)
『実存的倫理学の構想』(セイコー企画)
主要訳書
ヤスパース:『イエスとアウグスティヌス』(理想社)、『真理について1』(理想社)、『運命と意志―自伝的作品』(以文社)、『哲学への道』 (以文社、共訳)、『哲学的信仰』(理想社、監訳)
シェーラー:『価値の転倒(上)』(白水社、共訳)
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